JR西日本の佐藤直樹外野手(21)が福岡ソフトバンクスホークスにドラフト1位指名されましたね。
報徳学園高校を卒業し、3年!
大学を行かずに実業団でやってきた男に日が当たる日が来ましたね!
現在も現役駅員で昨年の日本シリーズは「警戒中」の腕章をはめて駅で福岡ソフトバンクホークスの為にトラブルが起きない様に巡回をしていたそうです。
そんな、努力を続けプロ野球選手の門戸を叩いた、シンデレラストーリーに迫っていきたいと思います。
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佐藤直樹は外野手は、報徳学園高校出身?!
佐藤直樹選手は、高校から報徳学園ではなく、中学から報徳学園中学に進学しております。
報徳学園中学に進学した理由は、この様にインタビューへ答えています。
“友だちが報徳学園中を志望していたので「自分もそうしようか」と思って。そんな深い理由ではないです(笑)。でもこの6年間で野球に取り組めたことはよかったです。高校の監督は永田(裕治・現:侍ジャパンU-18代表監督)さんでしたが、厳しい中にも褒めてくれる監督さんでした。報徳学園はグランドも決して広くないし、室内練習場もない。その中でひたすら野球に取り組んでいました。”
世代ナンバーワン投手と言われた佐々木朗希投手も大阪桐蔭高校からの県外オファーを断り、中学で一緒にやってきたメンバーと『甲子園を目指す』と語っていましたね。
その頃の友情は絆が強いですし、仲間がいるってことは大事ですよね。
佐藤直樹選手も同じように、小学校の頃に一緒にやっていた友人との絆が伝わってきますね。
報徳学園高校では、1年生の時からベンチ入りを果たしています。
報徳学園高校野球部は、人数もかなり多いのでその中で1年生ながらレギュラーとしてベンチ入りできる実力があったんですね。
2年生からは試合にも出場するようになり、外野手以外にも捕手として試合に出ていました。
報徳学園高校では甲子園に出場した?!
佐藤直樹選手がいた3年間は報徳学園高校が甲子園に出場することができませんでした。
2018年夏の甲子園と2019年の夏に甲子園に出場されています。
佐藤直樹選手が卒業されてから更に強くなっているんですね。
2018年に広島カープへドラフトで入団した、小園海斗選手とは2歳差ですかね。
これからが楽しみな二人です。
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ドラフト1位までの経歴に関して
佐藤直樹選手は、いつから野球を始めたかは定かではありません。
小学生のころからシニアかリトルでやっていたんでしょうか?
はたまた、地元の小学校で野球をやっていたのでしょうか?
ただ、報徳学園中学硬式野球部に所属していたそうですので、小学校からやっているのは確かですね。
中学校の時は、全国KWB野球選手権大会で準優勝という戦績を収めております。
このころから強いチームにいたんですね。
JR西日本に就職した理由に関しては、このように述べています。
“永田監督が勧めてくれたんですが、この3年間で野球を考えられるようになりましたし、野球の深さも知ることができたので、今は社会人に進んでよかったと思っています。”
永田監督は本当に慕われてる方なんですね、厳しいだけで終わりの指導者が多い中、いいプレーをしたときはちゃんと褒める、
プレーしてる選手からしたら、成長意欲がわきますよね。
JR西日本での戦績に関して
1年目から公式戦へ出場
しかし、都市対抗野球及び社会人日本選手権の出場はなし
2年目から外野のレギュラーに定着。
2年目の都市対抗中国地区第二代表決定戦でサヨナラヒットを内、勝利に貢献。
都市対抗野球には、9番ライトで出場、1回戦のJR北海道硬式野球クラブ戦でタイムリーヒットを打つ。
2年目の8月に行われたJABA広島大会では、決勝の広島東洋カープ戦で2本の三塁打を打ち、優勝に貢献。
最高殊勲選手のタイトルを受賞。
工藤監督からの評価はこちら!
即戦力!と太鼓判。
佐藤本人も1位指名された際は、
“「頭が真っ白って、こういうことなんだろうな。(ホークスは)すごい超一流のスター選手ばかり。自分もそこに追い付いていけるようにしたい」”
球団では、9年ぶりとなる野手の1位指名。
外野の主力は柳田、中村晃、福田、上林と左打者ばかり。
待望の右打ち野手、50メートル走は5秒8で遠投120メートル。
俊足強権でスピード感溢れる駅員さんはこれからの出世が気になる逸材ですね。


まとめ
福岡ソフトバンクホークスのドラフト1位指名の佐藤直樹選手を紹介して参りました。
昨今、輝かしい成果を出しているソフトバンクですので、佐藤直樹選手の活躍も楽しみですね。
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