新潟県長岡市の中学校で不正アクセスにより、自身の成績表を書き換えたことで中学3年生の男子生徒が新潟地検長岡支部に書類送検したことがわかりましたね。
中学生が不正アクセスできた手口は何だったんでしょうか?
その中学校の学校名はどこでしょうか?
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新潟県長岡市の不正アクセスの手口は?
報道によると、生徒は9~10月、自宅でスマホを使ってタブレット端末を遠隔操作し、
不正に入手したパスワードで学校のサーバーに接続、成績表を書き換えた疑いと言われています。
この報道内容をみると、学校のサーバーへ不正アクセスし情報をハッキングできる生徒でPCスキルは相当高いんじゃないか?天才現れたか?と思いますよね。
Twitterではこのように言われています。
“そんな能力あるなら勉強頑張れ”
“今の中学生すげー!”
“どんだけ脆弱なセキュリティーなんだ”
と学校側のセキュリティーの甘さを指摘する声も見られました。
そのほかの世間のコメントはこちら
“サーバーに侵入するスキルや書き換えする苦労をするより勉強していい成績を取る方が簡単な気がするんだけど”
実はこちらの記事やニュースを注意深く見ているとこのようなことがわかりました。
「遠隔操作」や「サーバに潜入」というハッキングを連想する表現だから凄そうに見えるけど、詳しく聞いたら「パスワード盗み見た」ってだけみたいです。
もしこれが本当ならクラウドのDBに教員のアカウント使って入り込んだだけ
そしたら天才でも何でもない。教育現場のITリテラシーと情報セキュリティに対する意識の低さが露呈しただけですね。

そして、追加で情報が上がってきました。
初めに行為を及んだ際は、ハードディスクを校外に持ち出したみたいです。
しかし、校外では、アクセスできなかったことで事件には発展しませんでした。
学校側はハードディスクを盗まれたことを警察に報告し、犯人を特定。
被害届も出さなかったため、事件化はしなかったため事なきを得たそうです。
そこから味を占めた学生は再チャレンジします。
具体的な不正アクセスは、
・自分のPCの性能では作業ができないという口実で教員のPCを借りる
・教員のPCから教員用サーバーのパスワードを入手
・教員用タブレットの遠隔操作を許可
・自宅からスマートフォンの遠隔操作アプリから盗んでいたパスワードを使い、不正アクセス
・成績表のデータを自分のスマホに保存、成績表改ざん、印刷し、親に見せた。
専門家はこの事件について、同じようなケースはほかの学校でも起こりうる。
対策としては、教師が操作するようなパソコンを貸さない。タブレット端末でインストールするソフトを制限などが考えられると話しました。
学校側のセキュリティーリスクの低さが完全に露呈してしまっています。
犯行に及んだ理由は親からの厳しいしつけも想定できる?
これはあくまで予測にすぎませんが、
今回この男子生徒がこの行為に及んだ理由は、『親に良い成績を見せたかった』です。
この行為に及ぶ背景を分析してみると、『悪い成績を親に見せると怒られる。』
と心理的状況から行為に及んだ可能性が高いですね。
そうなってくると、家庭環境にも問題があるかもしれないと世間では言われていますね。
男子生徒は学校へ送った謝罪文の中で「好奇心から見てしまった。反省している」と述べています。
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新潟県長岡市の不正アクセスが起こった中学校はどこ?
世間からはこのような意見があります。
“長岡市のサーバーに不正アクセスされた中学校ガチで近所すぎて笑う”
“長岡市立西中学校では?”
とも言われています。
しかし、犯行したのが中学生のため情報はありませんでした。
まとめ
今年は、7Payが不正アクセスを受け、情報漏洩をしたとかあり
様々な情報漏洩の事件が起きました。
来年は東京オリンピックがあります。
そういう国際大会があるときは、どの国も標的になり狙われます。
2019年最後に中学生の不正アクセスの事件で閉まる日本はまだまだ平和なのでしょうか。
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